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GMO最終赤字が膨らむ 旧子会社への融資を貸倒引当金に

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 GMOインターネットは12月10日、2007年12月期の連結業績予想を修正し、従来130億円としていた最終赤字が膨らみ、186億円になる見通しだと発表した。旧子会社への融資などについて返済のめどが立たず、特別損失として処理するため。

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 消費者金融子会社だったネットカード(旧GMOネットカード)に対し、今年7月と8月に実行した緊急融資計48億円と、代位弁済した8億3300万円について、返済期限を過ぎたにもかかわらず具体的な返済スケジュールも決まらず、担保処分も難しいため、全額を貸倒引当金として処理する。

 引当金の計上で自己資本のき損が生じるが、「財務基盤の強化を図るための検討を行っており、決定次第速やかに公表する」としてる。

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