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企業向けSNSのLinkedln、OpenSocial対応の新プラットフォームを発表
パートナー企業はLinkedInの機能を自社アプリに組み込んだり、LinkedIn内で動作する自社アプリを開発することができるようになる。
企業向けソーシャルネットワーキングサービス(SNS)のLinkedlnは12月10日、新プラットフォーム「Intelligent Applications Platform」を発表した。
パートナー企業が自社のアプリケーションにLinkedInの機能を組み込んだり、パートナー企業のアプリケーションをLinkedInのサービスに乗せたりするためのプラットフォームだ。他社サイトにLinkedInのAPIとウィジェットを使ってもらうことで、1700万人のLinkedInユーザーの生産性が向上するとしている。
このプラットフォームでは、パートナー企業がGoogleのOpenSocial開発モデルを使ってLinkedIn内で動作するアプリケーションを開発することもできる。
このプラットフォームの提携第1号はBusinessWeekで、今後ほかの企業との提携も順次発表する計画という。BusinessWeekはBusinessWeek.com上で動作するIntelligent Applicationを開発。記事で取り上げられた人物や企業について、読者がLinkedIn上でプロフィールや問い合わせ先を調べられるようにする。
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開発者はOpenSocial APIを使って、「一度書けばすべての対応サイトで使える」ソーシャルアプリケーションを開発できる。MySpace、mixiも参加を表明した。
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