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PlaxoのSNSサービス「Pulse」、Microsoft Outlookから利用可能に
アドレス帳に登録されたメンバーのWebアクティビティを確認できる「Pulse」サービスが、Microsoft Outlookから利用できるようになった。
米Plaxoは12月11日、同社のソーシャルネットワーキングサービス(SNS)「Pulse」の機能をMicrosoft Outlookで利用できるツールバー「Plaxo Toolbar For Outlook」を発表した。
Pulseは、Plaxoが8月に立ち上げたサービス。自分のアドレス帳に登録したメンバーが、ほかのSNSサイトやブログ、写真共有サイトなどで共有しているコンテンツの更新情報を、「people feeds」としてPlaxo上で確認できる。同サービスは、DiggやTwitter、del.icio.us、Flickr、Yelpなどのサイトに対応している。
Plaxo Toolbar For Outlookにより、Microsoft Outlookで電子メールを送信する際などに、Outlookの画面上に表示される「Pulse Connection」ボタンで相手の最近のアクティビティ情報を確認できるようになった。
Pulse機能つきのPlaxo Toolbar For Outlookは、Outlook 2000、2002、2003、2007の各バージョンのほか、Express 6.0、Windows Mailに対応。Webサイトからダウンロードできる。利用するにはPulseのアカウント取得が必要。
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