ディー・エヌ・エー(DeNA)は1月18日、米国にモバイルサービスを提供する子会社を設立すると発表した。「モバゲータウン」(会員数865万:12月末)のビジネスモデルで海外市場を開拓するとしている。
社名は「DeNA Global」で、今月中にカリフォルニア州に設立する予定。同社の南場智子社長が社長を兼任する。資本金は50万ドルで従業員数は2人。
関連記事
- モバゲー「20歳以上がけん引」「成長維持できる」
携帯事業者が未成年者向けフィルタリングを強化する方針を受け、「モバゲー」を運営するDeNAが「成長は主に20歳以上のユーザーがけん引しており、成長を維持できる」とする投資家向けコメントを発表した。 - モバゲータウンは「総合ポータル」 CMで訴求
DeNAは、「ゲーム&SNSサイト」として訴求してきた携帯電話向けサービス「モバゲータウン」を、2008年から「ケータイ総合ポータルサイト」と位置付け直してテレビCMなどでアピールする。ゲームに興味がない層や、20代以上のユーザーを増やしていく狙いだ。 - フィルタリングサービスの原則適用化で、未成年向けモバイルコンテンツはどうなる?
携帯3キャリアは、未成年者に対してフィルタリングサービスの原則適用化に踏み切った。携帯電話による不健全なサイトへのアクセスを防ぐ目的だが、大きな影響を受けそうなのが、モバゲータウンなどの“一般サイト”である。 - DeNAが東証1部に
「モバゲー」で業績が拡大するDeNAが東証1部に。現在の時価総額は4162億円と、マザーズで最大。 - 「モバゲー」のDeNA中間期、2倍超の増収増益
「モバゲータウン」が順調に拡大しているDeNAの中間期は、売上高・利益とも2倍超に拡大。モバイル事業が全売上高の8割を占めた。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.