日本ビクターは1月29日、船井電機と液晶テレビ事業で提携すると伝えた同日付けの報道に対し、「何も決まっていない」とするコメントを発表した。
報道によると両社は、液晶テレビを相互にOEM供給。工場の稼働率を高めてコスト効率を上げながら、液晶テレビの共同開発にも着手する。
ビクターは年内にケンウッドと経営統合する予定。
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