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Google、OpenSocial対応でorkutの外部アプリを利用可能に
GoogleのSNS、orkutで、サードパーティーのアプリケーションを利用可能にすることにより、ユーザー数の増加を目指す。
米Googleは2月11日、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)orkutにおいて、外部開発者によるアプリケーションをユーザーに提供すると発表した。今後数週間で、orkutユーザー数を5000万人以上に拡大するためという。
同社によれば、現在開発者はorkut上でのアプリケーションの記述やテストを行っている。OpenSocialを利用する開発者は、制作したアプリをGoogleのサイトから投稿できる(2月15日まで)。ユーザーへの提供は、今月末から開始する予定だ。
Googleは開発者向けに、技術サポートやトレーニングを提供する。2月14日、15日の2日間、米カリフォルニア州マウンテンビューのGoogle本社で「orkut hackathons」を実施する。
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