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「Googleロゴ」のデザインコンテスト、米国で開催

米国の児童や生徒を対象にしたコンテストで、優秀作品は5月にGoogleホームページに表示されるほか、1万ドルの奨学金が贈られる。

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 米Googleは2月13日、ロゴのデザインコンテスト「Doodle 4 Google」の開催を発表した。Googleは、世界のイベントや祝祭日などに合わせてカスタマイズしたロゴを「doodle(いたずら書き)」と呼んでいるが、コンテストはこのdoodleのデザインを競うもの。全米のK-12(日本の幼稚園から高校までに当たる)の生徒を対象としており、優勝作品は5月22日のGoogleホームページに表示される予定。

doodle

 コンテストのテーマは「もし〜だったら」。「もし未来を見ることができたら」、「もしどんな発明でもできたら」といったテーマと、それに合ったdoodleデザインを募集している。応募には、学校関係者や教師による学校登録が必要。作品の応募締め切りは4月12日となっている。

 作品は、芸術性や創造性、テーマに合った表現かどうか、などの基準で審査される。選ばれた40作品は一般投票で4作品に絞られ、その中からGoogleが最優秀作品を選出、5月21日のイベントで発表する予定。最優秀作品の作者には、大学進学のための奨学金1万ドルが贈られ、所属する学校にも2万5000ドルの技術寄付金が贈られる。

 Googleがdoodleの表示を始めたのは1999年。現在は、同社のWebマスター、デニス・ファン氏が、ほぼすべてのデザインを手掛けている。

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