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「音楽違反」――レコ協やJASRAC、違法アップロード抑止キャンペーン
キャッチコピーは「音楽違反」――レコ協やJASRACが違法アップロード防止キャンペーンを始めた。
日本レコード協会(RIAJ)や日本音楽著作権協会(JASRAC)など7団体は2月20日、音楽ファイルを権利者に無許諾でアップロードしないよう呼びかけるキャンペーンを始め、専用の携帯・PCサイトを開設した。3月20日まで。
昨年と同様、「音楽違反」をキャッチコピーに、不正アップロードが著作権法違反として処罰の対象となる犯罪行為だと訴える。RIAJが運用を始めた、正規の音楽配信サイトを見分けるための「エルマーク」の認知拡大も図る。
録音補償金を管理する私的録音補償金管理協会(sarah)の基金から助成を受けた。東京、名古屋、大阪では、電車内広告も展開するほか、サイト上でアンケートに答えると抽選でミュージックギフトカードが当たるキャンペーンも行う。
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