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Amazon、Facebookに「ほしい物リスト」を表示するアプリ発表
Amazonは、Facebook向けアプリケーション「Amazon Giver」と「Amazon Grapevine」を発表した。
米Amazon.comは3月13日、Facebookプラットフォーム向けアプリケーション「Amazon Giver」と「Amazon Grapevine」のリリースを発表した。
Amazon GiverをFacebookのプロフィールページに追加すると、自分や友だちがAmazonで作成した「ほしい物リスト」が表示されるほか、Facebookのプロフィールで好きなもの、関心のあるものとして挙げたアイテムをもとに、Amazonが推薦する商品一覧が閲覧できるようになる。友だちへのプレゼントをAmazon Giverのリストから選べば、そのままAmazonでそのプレゼントを購入でき、送り先を入力する必要もない。ただし、表示されるのは「公開する」に設定されたほしい物リストのみ。
Amazon Grapevineは、Amazonでのアクティビティ(活動)を、FacebookのNews FeedおよびMini Feed経由で友だちと共有する機能。例えばAmazonでほしい物リストを更新したり、商品のレビューを書いたりタグをつけたりすると、友だちはそのアクティビティをNews Feedで知ることができる。どんな種類のアクティビティを共有するかは、オプトインで設定できる。
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