ビジネスネットワークを中心としたソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の米Linkedlnは3月21日、企業の事業内容や戦略、募集職種などを紹介する「Company Profiles」機能の導入を発表した。
既に16万以上の企業のプロフィールが掲載されており、自社のプロフィールに採用広告を掲載している企業もある。近い将来には、企業が福利厚生、新製品、そのほか企業情報などを自由に追加できるカスタムモジュールを提供していく計画という。
Linkedlnのメンバーは関心のある企業のプロフィールで、その企業に入社した人、退社した人がどのようなキャリアをたどっているかのデータや、その企業に最も多い職種などを閲覧できる。企業プロフィールはLinkedInに加入している2000万人以上のメンバーや、提携先であるCapitalIQやBusinessWeekからのデータをもとに作成されている。
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