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MSの「Silverlight」、採用拡大
Microsoftのメディア再生用ブラウザプラグイン「Silverlight」を、新たに複数の企業が採用。年内登場予定の新しいDRM技術「Silverlight DRM」についても明らかになった。
米Microsoftは4月14日、同社のメディア再生用ブラウザプラグイン「Silverlight」を、新たに複数のメディア企業やコンテンツ企業が採用すると発表した。既にサポートを表明しているAOLやNBC Olympics.com、ヤフー(Yahoo!JAPAN)に加え、米Madison Square Garden(MSG)Interactiveや中国大手ポータルTencent、スペインのAbertis TelecomとTerra Networks Operations、韓国のSBSiおよびMNetが、新たに採用を表明。Silverlightを活用したプロジェクトを進めているという。
Silverlightプラグインのダウンロード件数は、1日当たり平均150万件に達しており、世界中で普及が急速に進んでいるという。
Microsoftは、新しいコンテンツ保護技術「Silverlight DRM」の詳細も併せて発表した。同社のDRM技術「PlayReady」を基にしたもので、「Windows Media DRM 10」コンテンツと互換性があり、ライブ配信、オンデマンド配信、プログレッシブダウンロード(再生しながらのダウンロード)をサポート。年内に登場の予定で、既にLimelight Networks、Paramount Pictures、Netflixなどがサポートを表明している。
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