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オンラインショッピング、「やっぱりやめた」理由のトップは「配送料」

米PayPalの調査によると、配送料や手数料などで購買総額が予想以上に高くなったことを理由にオンラインショッピングを中断する人が多い。

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 オンラインショッピングを途中で断念する理由で最も多いのは「配送料の高さ」――米eBay傘下のPayPalは5月28日、このような調査結果を発表した。調査は、オンラインショッピングを中断したことのある米国の消費者を対象に、調査会社の米comScoreと共同で行った。

 43%が「高い配送料」を理由に、カートに商品を入れたにもかかわらず、支払い手続きまで至らなかったと回答。手数料などにより、「商品購入コスト総額が予想よりも高かった」ことを理由に挙げた人も36%に達する。このほか、「ほかのWebサイトと比較してから購買したかった」(27%)、「カスタマーサポートと連絡が取れなかった」(16%)、「ユーザーネームやパスワードを忘れた」(14%)などの理由が挙がっている。

 決済関連の理由を挙げる人も多く、5人に1人強が「好きな決裁方法を選べなかった」と回答した。

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