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「iPhone」、年内にソフトバンクから登場

ソフトバンクモバイルは、今年中に日本国内で「iPhone」を発売することについて、米Appleと契約したと発表した。

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 ソフトバンクモバイルは6月4日、今年中に日本国内で「iPhone」を発売することについて、米Appleと契約したと発表した。

 米国などでは2G版のiPhoneを販売中。近く3G版が登場すると噂されており、ソフトバンクモバイルからも3G版が発売されるとみられる。

photophoto ソフトバンクモバイルから登場が決まったiPhone(07年1月の発表時の画像)

 昨年1月に発表された現行iPhoneは、タッチパネルを搭載し、iPodの機能や無線LAN機能を統合した携帯電話。サイズは115×61×11.6ミリ、重さは135グラム。3.5インチワイド液晶ディスプレイ(320×480ピクセル)を搭載し、複数の指で画面にタッチして操作できるマルチタッチオペレーションが特徴だ。OSはMac OS Xのサブセットを搭載し、4Gバイトまたは8Gバイトのメモリ、200万画素のカメラを備えている。

 iPhoneをめぐっては、W-CDMA方式のNTTドコモとソフトバンクモバイルが争奪戦を繰り広げていたと報じられている。ソフトバンクモバイルの孫正義社長は3日に開いた新端末の発表会見で、iPhoneの発売について「噂には一切コメントしない」とノーコメントを貫いていた(「女性にモテたいソフトバンク」──夏モデルのキーワードは「女性」)。

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