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LinuxでWindowsアプリを 「Wine 1.0」リリース

LinuxなどでWindowsアプリケーションをネイティブ動作させる「Wine」の「1.0」がついにリリースされた。

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 LinuxなどでWindowsアプリケーションをネイティブ動作させる「Wine」が6月17日、メジャーバージョン「1.0」としてついに正式リリースされた。

 Wine(Wine Is Not An Emulator)はWindowsのAPIをオープンソース技術によりLinux上に実装するプロジェクト。Windows OSをバーチャルマシン上で動作させる一般的な仮想化技術と異なり、Windows OSは不要。主にx86ベースのLinux上で、さまざまなWindowsアプリケーションがネイティブ動作するのが最大の特徴だ。

 プロジェクトは1993年にスタート。その後さまざまな曲折があり、15年かけて1.0の公開にこぎつけた。

 現在、Wineで動作するアプリケーションを報告する「AppDB」には、Photoshop CS2やゲームなどのスクリーンショットが掲載されている。

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