米Intelは7月30日、ポルトガル政府と共同で、児童に教育用PCを提供するプログラム「Magellan Initiative」を立ち上げたと発表した。
このプログラムは、9月からの新学年度中に50万台のClassmate PCを児童に提供することを目的とする。ポルトガル政府は、中学校レベルの生徒と教師に教育用ノートPCとインターネット接続を提供する「e-School」プロジェクトを1年前から実施しており、今回の新プロジェクトにより、PC教育の範囲をさらに拡張する。
Intelは、Magellanとe-Schoolプロジェクトの管理と推進を支援し、政府に技術的なアドバイスやサポートを提供する。また政府と共同で、ポルトガル国内に「Competence Centre」を新設する計画だ。
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