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Intel、省電力技術「Remote Wake」を発表

Remote Wakeを使えば、外出先から自宅PCをオンにして、音楽ファイルにアクセスするといったことが可能になる。

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 米Intelは8月14日、新しい省電力技術「Remote Wake」を発表した。同社の一部のマザーボードに組み込む予定。

 この技術は、スリープ状態のコンピュータをリモートからオンにするというもの。例えば、Cyberlinkはこの技術をWebサービス「CyberLink Live Premium」でサポートし、ユーザーがPCをスリープモードからオンに切り替えて、音楽やビデオにリモートからアクセスできるようにする。

 IP電話会社Jajahも同技術に対応、IP電話がかかってきたときにPCをスリープモードからオン状態に切り替えて、通話を受けられるようにする。コンテンツ配信サービスを手掛けるOrb NetworksとPando Networksも同技術を使って、外出先から自宅PCのマルチメディアコンテンツを利用するといった機能を提供する。

 Remote Wakeを搭載したIntelのマザーボードは来月提供開始の予定。

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