韓国のLG Electronicsは10月3日、タッチスクリーン式の携帯電話「Renoir(LG-KC910)」を発表した。今月中に欧州で発売し、アジア、中南米、CIS諸国では11月、中東とアフリカでは12月、中国では来年1月に発売する計画。
Renoirは800万画素のカメラを搭載。画面に触れるとピントが合い、指を画面から離すと自動的にシャッターが切れる、手ブレ防止の「Touch Shot」のほか、人物の顔からシミなどを取り除いたり、明度を調整できる「Beauty Shot」、モノクロやセピアなどのモードに設定してから撮影できる「Art Shot」などの機能を装備する。またGPSを利用して、写真を撮影した場所のジオタグ情報(緯度経度情報)を簡単に追加できる。動画撮影は毎秒120フレームの撮影が可能で、DivXとXvidをサポートする。
スタート画面は、ユーザーが好みのウィジェットを選んで配置し、カスタマイズできる。文字入力は画面上のバーチャルキーボードで行い、QWERTYキーパッドか、一般的な携帯電話と同じ形式のキーパッドを選べる。
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