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AT&T、Wayport買収でMcDonald's含む2万カ所のWi-Fiホットスポットを獲得
米国のiPhoneユーザーは、8万カ所以上のWi-Fiホットスポットを無料で利用できることになる。
米AT&Tは11月6日、米国内でWi-Fiサービスを提供する米Wayportを、約2億7500万ドルで買収することで合意したと発表した。
この買収により、AT&Tが運営するWi-Fiホットスポットは約2万カ所増え、合計8万カ所以上になる。WayportはMcDonald'sのほか、病院や、Wyndham、Marriott、Four Seasonsなどのホテルにもホットスポットを展開している。
AT&Tは10月30日に、iPhoneユーザーに同社のWi-Fiホットスポットを無料で開放する計画を発表している。
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