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Google「カスタムサーチ」「サイトサーチ」が日本語対応
Googleの検索エンジンをサイトに組み込める「カスタム検索」「サイトサーチ」の管理画面やUIが日本語に対応した。
グーグルは11月12日、自分のサイトにGoogleの検索エンジンを組み込める「Googleカスタム検索」と、企業向けにサイト内検索機能を提供する「Googleサイトサーチ」を日本語で利用できるようにした。
従来から日本語での検索に対応していたが、管理画面やユーザーインタフェース(UI)が英語表記だった。新たに、管理画面とUIを日本語化した。
カスタム検索は、検索対象となるサイトを指定し、自分のサイトに検索ボックスを設置できる。検索結果ページに表示されるAdSense広告から収入を得ることもできる。
サイトサーチは、自社サイトにサイト内検索ボックスを設置できる有料サービス。広告の非表示や検索結果のカスタマイズ、検索結果ページデザイン変更、電子メールと電話によるサポートといった機能も利用できる。
サイトサーチの料金は、インデックスするページ数とクエリー数によって異なり、ページ数が5000以下・年間検索クエリーが25万件以下なら年間100ドルなど。日本円に換算した額をクレジットカードで支払う。
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