ニュース
世界トップシェアのモバイル検索エンジンを エフルートとプリファードがLLP設立
エフルートとプリファードインフラストラクチャーが、新しいモバイル検索エンジン開発を目指すLLPを設立する。
エフルートとプリファードインフラストラクチャーは12月10日、モバイル検索エンジンの開発と事業運営を担う有限責任事業組合(LLP)「FROUTE Search Technology」を設立することで基本合意したと発表した。
エフルートはモバイル検索ポータル「froute.jp」を運営。プリファードは検索エンジン開発を手がけ、7月にははてなとの提携を発表している。
LLPでは今後、エフルートが培ったモバイル検索エンジンの開発ノウハウとプリファードの高速大規模データ処理技術を活用し、増大するモバイル向け情報に適切にリーチできる新エンジンの開発を目指す。他社へのエンジン提供や海外展開も進め、世界トップシェアのモバイル検索エンジンを目指すとしている。
LLPの取り組み第1弾として10日、開発した画像検索エンジンをfroute.jpに導入した。
LLPは19日に設立する予定。出資金は100万円。
関連記事
- 「つまんない」「暇」を検索入力・会員100万人は簡単――携帯ネットの意外な“常識”
「モバゲータウン」が400万会員を突破するなど携帯ネットが存在感を増している。だがPCをメインで利用してきた多くのIT戦士にとって携帯ネットは未知の世界。携帯ベンチャー社長によると、PCネットでは考えられないような常識があるようで……。 - はてな、検索ベンチャーと提携 はてブ新機能を共同開発
はてなとプリファードインフラストラクチャーが提携。協業第1弾として「はてなブックマーク」に、ブクマしたURLに関連するページを自動抽出する新機能を実装。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.