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PCソフトをUSBメモリに入れた「Uメモ」100万本突破
PCソフトをUSBメモリに入れて販売するソースネクストの「Uメモ」シリーズの出荷数が、発売から約4カ月で100万本を突破した。
ソースネクストは1月8日、PCソフトをUSBメモリに入れて販売する「Uメモ」シリーズの出荷本数が、1月3日付けで100万本を突破したと発表した。昨年9月の発売から約4カ月で達成した。
Uメモ投入以降に発売したPCソフト出荷のうち、Uメモは約5割を占め、CD-ROM版(約3割)を上回った。
Uメモは50タイトルを展開。当初は発売から1年で100万本出荷を目指していたが、Netbookなど光学ドライブ非搭載PCの販売拡大が追い風となり、目標を大幅に上回る売れ行きとなった。
中でもオフィスソフト「ThinkFree てがるオフィス」のUメモ版が人気。12月の1週間の出荷本数(CD-ROM版を含む)は、Uメモ版発売以前と比べて5.6倍に伸びた。Netbookの多くがオフィスソフトを搭載していないことから人気を集めていると同社はみている。
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