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Google Appsの正規代理店プログラムがスタート
Googleは正規代理店を通し、企業向けオフィススイート「Google Apps Premier Edition」の普及に本腰を入れる。
米Googleは1月14日、企業向け有料オフィススイート「Google Apps Premier Edition」の正規代理店プログラム「Google Apps Authorized Reseller Program」を立ち上げた。同スイートを顧客に販売し、サポートを提供する企業を正規代理店として公認し、支援する。
Googleは正規代理店に、トレーニングやサポート、販売やマーケティングのためのツール、Google Appsを顧客の事業運営に統合するためのツールなどを提供する。正規代理店は直接顧客とやりとりし、サービスや商品に対し課金できる。またGoogle Appsにほかのサービスやサポートをバンドルして提供することもできる。
同社は既に世界各国50社以上の協力を得て、このプログラムの実証実験に成功しているという。
プログラムへの申請はWebサイトで行えるが、Googleの審査に合格する必要がある。公認されれば、3月末までにGoogle Appsの販売を開始できるとしている。
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