ニュース
Android Market、有料アプリの提供に対応
これまで無料アプリのみだったAndroid Marketで有料アプリが販売されるようになる。決済にはGoogle Checkoutが使われる。
米Googleは2月13日、Android携帯向けのアプリケーションがダウンロードできる「Android Market」で、有料アプリケーションの提供が可能になったことを明らかにした。現在は米国と英国の開発者のみ有料アプリのアップロードが可能で、来週半ばからまず米国で購入できるようになる。
有料アプリの決済にはGoogle Checkoutを用いる。利用する開発者は、Google Checkoutの販売者用アカウントを設定する必要がある。
第1四半期(1〜3月期)末までにほかの国や地域での有料アプリ提供を可能にする予定という。
関連記事
- Google「Android」、近く日本語に対応 「日本の携帯をオープンに」
- 「Android Market」オープン――まずはSkypeツールなど無料アプリが約50本
開発者がアプリをアップロードするには25ドルの登録料が必要。有料アプリでは、売り上げの7割が開発者に、残りは通信キャリアと課金プロセス費に充てられる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.