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FONルータ新版はUSBポート付き プラグインで機能追加も
「FON」専用ルータ新版「La Fonera 2.0」はUSBポートを搭載し、HDDをつないでネットワークストレージにできる。プラグインで機能追加することも可能だ。
フォン・ジャパンは6月23日、ユーザー同士で無線LANアクセスポイント(AP)を共有するグローバルプロジェクト「FON」専用ルータ新版「La Fonera 2.0」を発売した。新たに、USBポートを搭載。プラグインで機能追加することも可能だ。6980円。
IEEE 802.11b/gに対応した無線LANルータ。USBポートを1基搭載し、外付けHDDをつないでネットワークストレージとして利用できる。接続したHDDのコンテンツを「Picasa」「YouTube」など対応サービスに直接アップロードする機能も備えた。
USBポートにプリンタを接続すればプリントサーバとして利用できるほか、Webカメラを接続し、撮影した映像をライブ配信することも可能だ。
プラグインを使って機能を追加できる。プラグインの開発環境は公開されており、欲しい機能を開発、配布可能だ。日本の開発者向けに、プラグインコンテストも開く予定だ。
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