ニュース
新型インフル流行で厚労省サイトにアクセス集まる ネットレイティングス調査
厚生労働省や「Yahoo!ヘルスケア」など、新型インフルエンザ情報を公開していたサイトのUUが5月に大幅に増加した。
ネットレイティングスが発表した5月のインターネット利用動向調査によると、厚生労働省や「Yahoo!ヘルスケア」など、新型インフルエンザに関する情報を掲載したサイトのユニークス−ザー(UU)数が増加していた。
新型インフルエンザは、4月下旬にメキシコや米国で起きた集団感染を発端に、世界的に感染が拡大した。
厚生労働省サイトの5月のUUは326万で、4月より102万増加。インフルエンザ情報を集約したページを設置したYahoo!ヘルスケアも4月より81万増え、233万となった。インフルエンザ情報ページを設置した大阪府や兵庫県もUUが急伸した。
各サイトごとの人気ページランキングでも、新型インフルエンザ関連情報が上位に入っている。厚生労働省のサイトでは、トップページに次ぐ2位がインフルエンザ最新情報、3位がインフルエンザ対策関連情報。Yahoo!ヘルスケアや大阪府兵庫県のサイトでも、1位が新型インフルエンザに関連したページだった。
関連記事
- 大手Webサイト、豚インフル情報を提供
パンデミックになれば、大企業および中小企業での欠勤率が40%を超える可能性がある。ITマネジャーは関連情報を把握し、社内に注意事項を周知徹底する方法に関する上層部の質問に答える義務がある。 - 新型インフルエンザで休校の生徒にWebで無料学習支援
新型インフルエンザで休校措置を実施している地域の小中学生に対し、Webを利用した無料学習支援サービスをがくげいが始めた。 - 楽天市場でマスク品切れ続出 新型インフル国内感染拡大で
新型インフルエンザ感染者拡大の影響で、楽天市場のマスク販売が急増している。17日付け売れ筋ランキングトップ30のうち11件がマスク。品切れも続出している。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.