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ドコモの4〜6月、営業益15%減 端末販売減で減収減益
NTTドコモの4〜6月期は、営業益が15%減の2518億円にとどまるなど、減収減益に。端末販売台数が落ち込んだ。
NTTドコモが7月30日発表した2009年4〜6月期の連結決算(米国会計基準)は、営業利益が前年同期比15.1%減の2518億円だった。端末販売台数の落ち込みなどが響き、減収減益だった。
売上高に当たる営業収益は7.3%減の1兆847億円。端末販売台数は前年同期から60万台減り、434万台だった。総合ARPU(FOMAとmova)は5440円となり、前年同期から450円減った。
税引き前利益は14.2%減の2475億円、純利益は14.7%減の1480億円だった。
通期予想は据え置く。営業収益は4兆2820億円(前期比1.5%減)、営業利益は8300億円(0.1%減)など。
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