簡単にやせるなんて、現実にはありえない、が
先週のランキングには、秋葉原に新しくオープンした献血ルームの記事が登場した。もっぱら献血ルームにはお菓子目当てで通い、ぶくぶくと成長する記者。見かねた同期から“簡単にやせる”というサイトのURLが送られてきた。
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2009年09月28日〜2009年10月04日
先週分のアクセスランキングには、東京・秋葉原に10月1日オープンした献血ルーム「akiba:F」の記事が登場。待合室では秋葉原にマッチしたイベントを行うとしており、秋葉原の新名所としても活躍するかもしれない。
記者は、待ち合わせなどで時間が空いた時、献血ルームによく行く。……お菓子とジュースを目当てに。「献血したし、アイスとクッキーくらい食べても大丈夫だろ。むしろ食べなきゃ倒れる」。そんな甘い考え(スイーツ)を持つ記者は、ダイエットを繰り返しては失敗する慢性的なダイエッターだ。
ある日、記者におすすめの記事があると会社の同期がURLが送ってきた。着々と成長する記者を見かねて、苦労しなくてもやせるというサイトを教えてくれるらしい。そんなうまい話があるわけないだろう。そう思う反面、わくわくしながらページを開く。
出てきたのは、「ThinnerView」。記事トップには、ぽっちゃりとした女性と美しくやせた女性が写る2枚の写真が。服装もポーズも同じ、紛れもなく同じ人だ。しかし体形は全然違う。こ、これはどんなダイエットを! しかし、よくよく見るとダイエットではなく、やせて見えるように写真を加工してくれるWebサイト、らしい。
「なんだよ、写真か……」。ちょっとがっかりしたものの、加工技術は素晴らしい。Webサイトには、加工された写真が何点か掲載されているが、どれも違和感なくスリムになっている。記者も乙女……こうなったらやせた自分を見てみたい! ここでやらなきゃ女が廃る! 早速トライすることにしよう。
……ん? 14.99ドル……? 赤い字で小さく書かれているのは、写真の加工料金のようだ。
価格は14.99〜44.99ドルとめちゃくちゃ高いわけではないが、常に金欠な記者としては、ちょっぴりつらい。残念だが、今回は断念することにした。いつかお見合い写真などビューティーな写真が必要になったとき、ここぞとばかりに試してみよう……と思う。
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