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先週のランキング7位には、世界初の青いバラ「SUNTORY blue rose APPLAUSE」に関する記事が入った。
青いバラの開発は、オーストラリアのバイオベンチャー企業とサントリーが共同で1990年から進めてきたもので、自ら青い色素を持つバラは世界で初めて。20年近い年月をかけて開発されたこのバラの花言葉は「夢 かなう」とかなりロマンチックだ。
女子の夢といえば、偶然出くわしたイケメン実業家に年の数だけ包んだバラの花束をもらうことと相場は決まっている。そして、それをでっかい風呂に浮かべて「うふふ〜」とか言いながらうっとりするのだ(映画の見過ぎ)。
そんな夢を「夢 かなう」このバラで試すとしたらいくらかかるのか。記者は非常に気になった。赤いバラを年の数だけ、なんていうのはよく聞く(映画とかで)話だが、青いバラなんて特別っぽいじゃないか!
記者は23歳。このバラの価格は2000〜3000円。とりあえず高めに見積もって23に3000を掛けると、なんと……6万9000円。1回の風呂に6万9000円。だったら5000円くらいのそれなりにおいしいごはんに13回行きたい。
ちなみに真っ赤なバラの場合、1本300円と見積もると6900円。6900円でも身の丈に合わない気がするが、記者に「このバラより、キレイだよ」と言いながらどさっと真っ赤なバラをくれるイケメンはいないものだろうかと妄想する。
……うん、ないな……。白馬に乗った王子様がバラを届けに来てくれる日はいつ……。
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