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東芝、4〜9月期は営業黒字に転換

東芝の4〜9月期が営業黒字に転換する見通し。コスト削減効果が半導体、デジタルメディアなどで損益が改善。

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 東芝は10月27日、2009年4〜9月期の連結業績予想(米国会計基準)を修正し、300億円の赤字としていた営業損益が20億円の黒字になる見通しだと発表した。

 円高と景気低迷の影響で売上高は前回予想から1950億円減の2兆9550億円にとどまる見通しだが、コスト削減効果で半導体、デジタルメディア、電力・産業システム事業の損益は前回予想を上回った。税引き前純損益は470億円の赤字、純損益は580億円の赤字と、それぞれ赤字幅が縮小する。

 「下期以降の先行きは依然として不透明であり、今後の動向を見極める必要がある」として、通期予想は変更しない。

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