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スペースシャトル「アトランティス」、最後の打ち上げ成功フォトリポート

初飛行から25年、スペースシャトルが「アトランティス」が最後の飛行に飛び立った。写真でリポートする。

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 日本人宇宙飛行士・山崎直子さんが「ディスカバリー」で宇宙に旅立ち、帰還してから1か月。米航空宇宙局(NASA)は5月15日午前3時20分(日本時間)、スペースシャトル「アトランティス」を、ケネディ宇宙センター(フロリダ州)から打ち上げた。アトランティスにとって最後のフライトだ。

 アトランティスはスペースシャトルとしては4機目の機体(オービター)で、25年前・1985年10月に初飛行。前回までに31回のフライトをこなし、計282日間宇宙に滞在して185人の宇宙飛行士が地球を4462周していた。最終飛行には6人の飛行士が搭乗。野口聡一飛行士が滞在する国際宇宙ステーション(ISS)に物資を届ける。


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 アトランティスの打ち上げは、これまで見てきたスペースシャトルの打ち上げと同様、スリリングな楽しいものだったが、これが最後の離昇と思うと寂しくもあり、見守っていて複雑な感情がわき起こった。

 今回の飛行終了後アトランティスは、残るシャトルの飛行で非常事態が起きた場合のレスキュー用に整備が継続される。非常事態が起きなければそのまま引退し、現在選定が進められているどこかの博物館に引き取られることになる。

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