フリービットは7月21日、データセンター事業を展開する100%子会社・メディアエクスチェンジ(MEX)をシーイーシー(CEC)に売却すると発表した。
フリービットは仮想化技術を活用したクラウド型データセンターサービスへの集中を進めており、ハウジング主体のリアルデータセンター事業を展開するMEXの売却を決めた。MEXの2010年3月期は売上高が16億2500万円だったのに対し、5700万円の営業赤字だった。
譲渡は9月1日付け。売却額は3000万円。
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