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早大生? Twitterでカンニング告白、教授の東浩紀氏が発見
「これ、カンニングだよね。これツイートするって、きみなに考えてるの?」――早大生を名乗るユーザーが、東浩紀さんの講義の試験でカンニングしたことをTwitterで告白し、東さん本人が発見・指摘する騒ぎがあった。
早稲田大学の学生を名乗るユーザーが、東浩紀さん(同大文化構想学部教授)の講義の試験でカンニングしたことをTwitterで告白し、東さん本人が発見・指摘、Twitterで騒ぎになった。
早稲田大学文学部哲学2年生を名乗るユーザーが9月2日深夜、「やっぱ、東浩紀の講義落としてました。(中略)。テスト中に、隣の人が答案見せてくれたのに申し訳ないなー(後略)」などとツイートした。
東さんはこれを偶然発見し、「これ、カンニングだよね。これツイートするって、きみなに考えてるの?」と、元のツイートをRT(コピー・引用)した上で指摘すると、本人はツイートを削除。プロフィールから大学名と、実名らしき氏名の記述を削除した。
東さんは学生の行為に、「早稲田生はバカなのか。カンニングってすごいヤバイことだよ。教師の名前挙げて、それツイートするって……」「申しわけないけど、あまりに自己責任なので守る気になれません」とあきれ返った様子。
東さんには「カンニングを告白した程度で騒ぐな」など学生を擁護するリプライも届いており、「そういうひとは、本気で認識を改めたほうがいい」と述べている。
早稲田大学広報課はこの騒動について、「ITmediaの取材を受けて初めて知った。カンニングは、講師がその現場を見ているなど事実を確認していれば、処分の対象となり得る」と話している。
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