ニュース
アフガンで拉致された常岡さん、Twitterで犯人像語る
アフガニスタンで拉致され、5カ月ぶりに開放されたジャーナリストの常岡浩介さんがTwitterとブログを更新。「拉致したのはタリバンではなく、現地の腐敗した軍閥だ」などと明かした。
アフガニスタンで拉致され、5カ月ぶりに開放されたジャーナリストの常岡浩介さんが9月6日、Twitterとブログを更新し、「拉致したのはタリバンではなく、現地の腐敗した軍閥だ」という見方を示した。常岡さんは6日夕方、日本に戻る予定。
常岡さんは拉致の直前・4月1日までTwitterを更新。取材の状況をツイートしており、「電気まで消して、息を潜め中なう」「タリバンの完全解放区を訪ねて、今電波のあるところへ出て来ました」など書き込んでいた。拉致以降ツイートが途絶えたが、9月3日、「i am still allive, but in jail.」(まだ生きているが、牢屋にいる)と更新。4日に開放され、6日、詳しい状況をツイートし、ブログも更新した。
拉致犯について、「彼らはタリバンになりすまして日本政府をゆすっていた」とし、「処刑されると覚悟していた」などと報告。ブログでも開放を報告、犯人像に触れた上で、「帰国後はお礼行脚とお詫び行脚に明け暮れなければ、と覚悟しております」などつづっている。
関連記事
- Twitterは政治や報道を変えるのか
オバマ大統領がTwitterを使い、イランでは改革派の若者がTwitterで世界に情報発信している。日本でも国会議員が使い始めた。Twitterは政治や報道を変えるのか。津田大介さんなどが議論した。 - 「だう!」 ハマコー逮捕にTwitterユーザーも驚き、フォロワー数急増
多数のフォロワーがいる人気Twitterユーザーでもあるハマコーこと浜田幸一元衆院議員の逮捕を受け、Twitter上でも驚きが広がっている。フォロワー数も急増。 - 米国の旅客機不時着、Twitterに“速報”
ハドソン川で起きた旅客機の不時着事故を、一般ユーザーがTwitterで速報した。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.