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「TVブレイク」は著作権侵害 知財高裁が控訴棄却 JASRACとの訴訟で
動画共有サイト「TVブレイク」とJASRACの著作権訴訟で、知財高裁はTVブレイク側の控訴を棄却した。
動画共有サイト「TVブレイク」(現在は停止中)に著作権を侵害されたとして、日本音楽著作権協会(JASRAC)が運営元のジャストオンラインに損害賠償などを求めていた訴訟の控訴審で、知財高裁は9月8日、約9000万円の損害賠償を命じた東京地裁判決を支持し、ジャストオンライン側の控訴を棄却した。
一審では、ジャストオンラインがプロバイダ責任制限法で免責されない、著作権侵害行為の主体である「発信者」に当たると認定。また、同サイト上の動画の著作権侵害率が約5割に達しており、著作権侵害によって利益を得ていたとして損害賠償の支払いを命じており、知財高裁はこの判決を支持した。
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JASRACが著作権を侵害されたとし、動画共有サイト「TVブレイク」を提訴した。JASRACが動画共有サイトを提訴するのは初。民事訴訟の提起はファイルローグ以来だ。
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