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Adobe、「Photoshop Elements 9」を発表 日本語版は10月1日発売

Photoshop Elements 9はCS5で導入された「Content Aware Fill」などを盛り込む。初めてMacに対応した「Premiere Elements 9」もリリース。

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 米Adobe Systemsは9月21日、写真編集ソフト「Photoshop Elements 9」とムービー編集ソフト「Premiere Elements 9」を発表した。日本語版は10月1日に発売される。

 Photoshop Elements 9では、Creative Suite(CS)5で導入された「Content Aware Fill(コンテンツに応じて塗りつぶし)」をベースにした「コンテンツに応じた修復」機能を盛り込んでいる。画像の内容を分析して、ブラシでなぞるだけで画像から不要な部分を除去し、違和感のないように背景を埋めるというものだ。また「レイヤーマスク」で十分なレイヤー構造の写真を作成できるようになったという。特定の写真の特徴(コントラストやカラートーンなど)を、ほかの写真にも適用できる「Photomerge Style Match」もある。

 また写真をFacebookなどに直接投稿したり、スクラップブックやフォトブック、カレンダーのようにカスタマイズして共有する機能もある。

 Photoshop Elements 9はWindowsおよびMac向けに提供され、価格は99.99ドル(日本語版は通常版が1万4490円)。20Gバイトのオンラインストレージ「Plus」を年額49.99ドルで利用することもできる。

 Premiere Elements 9は、初めてMacにも対応。動画をFacebookやYouTubeに直接投稿できる機能も備える。価格は99.99ドル(日本語版は通常版が1万4490円)。Photoshop Elements 9とPremiere Elements 9のバンドル版は149.99ドル(日本語版は通常版が2万790円)で販売される。

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