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Cisco、IOSの定例アップデートを公開

Ciscoは6件のセキュリティ情報を公開し、IOS SoftwareとUnified Communications Managerの脆弱性に対処した。

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 米Cisco Systemsは9月22日(現地時間)、6件のセキュリティ情報を公開し、IOS SoftwareとUnified Communications Managerの脆弱性に対処した。IOSは半年ごとの定例スケジュールに基づいたアップデートとなる。

 セキュリティ情報6件の内訳は、IOS Softwareの脆弱性に対処したものが5件と、Unified Communications Managerの脆弱性に対処したものが1件となる。

 IOS Softwareのアップデートでは、ITU-T標準プロトコルのH.323、Internet Group Management Protocol(IGMP)、Network Address Translation、Session Initiation Protocol(SIP)、SSL VPN機能における脆弱性をそれぞれ解決。Unified Communications ManagerではSIPの脆弱性を解決した。

 いずれも悪用された場合、サービス妨害(DoS)状態を誘発される恐れがあるという。

 IOSのセキュリティ情報は毎年3月と9月の第4水曜日に公開している。次回は来年3月24日に公開される見通し。

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