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リクルート、ソーシャルアプリ新会社 3年間で1000サービス提供へ
リクルートがデジタルコンテンツを企画・開発する100%子会社「ニジボックス」を設立。まずはソーシャルアプリの開発に注力する。
リクルートは10月18日、デジタルコンテンツを企画・開発する100%子会社「ニジボックス」を11月1日付けで設立すると発表した。まずはソーシャルアプリの開発に注力。その後、iPhoneアプリや携帯電話サイトなどにも広げ、3年間で1000サービスの提供を目指す。
mixiアプリ「おさかなそだてる」や携帯向け交換日記サイト「ハモニナ」などを手掛けるリクルートの研究機関「メディアテクノロジーラボ」のデジタルコンテンツ事業を移管。「来るべきマルチデバイス、マルチプラットフォーム時代に顧客が求めるデジタルコンテンツを提供する」としている。
資本金は1億円。メディアテクノロジーラボの木村稔局長が社長に就任する。所在地は東京都中央区。
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