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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンは10月25日、「プレイステーション・ポータブル go」(PSP go)を1万6800円に値下げし、26日から販売すると発表した。1年前の発売時から1万円の値下げとなる。
型番は発売時と同じ「PSP-N1000」。同社は「新価格のPSP goによって、ネットワークビジネスの拡大を加速するとともに、マーケティング施策とソフトウェアラインアップの充実を強力に推進し、PSPならではのコンピュータエンタテインメントの世界を拡大していく」としている。
PSP goは、従来型PSPが採用している光学式のUMDドライブを省き、内蔵フラッシュメモリ(16Gバイト)にソフトをダウンロードすることでゲームを遊べるようにした携帯機。プレイステーション 3と「torne」で録画した地上デジタル放送を持ち出して楽しめるビューワーとしても利用できる。
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