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レコード会社7社、「LimeWire」「Cabos」で音楽不正アップロード10人の情報開示請求
レコ協会員7社が、LimeWireやCabosを使って音楽ファイルを不正に公開していた10人の氏名などの情報開示をISPに請求した。
日本レコード協会は10月27日、会員レコード会社7社が、P2Pを使って音楽ファイルを不正に公開していた10人の氏名などの情報開示をISPに対して請求したと発表した。
10人は、gnutellaネットワークに接続する「LimeWire」「Cabos」を悪用し、権利者に無断で音楽ファイルを公開していたという。開示請求はプロバイダ責任制限法に基づき、ISP7社に対して行った。
8月にも会員レコード会社10社が14人の情報開示を請求し、これまでにISP2社から2人の情報開示があったという。
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