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東電が電気使用状況データをCSVで公開 「アプリ作ったら知らせて」と経産省
東京電力が電気使用状況データをCSV形式で公開したことを受け、経済産業省情報プロジェクト室は、そのデータを活用した外部サービスを作ったら知らせてほしいとTwitterで呼びかけている。
東京電力がこのほど電気使用状況データをCSV形式で公開したことを受け、経済産業省情報プロジェクト室(@openmeti)は3月24日、そのデータを活用したアプリを作ったら知らせてほしいとTwitterで呼びかけた。「優れたアプリは国でも取り上げていきたい」という。
東電が公開しているのは、当日と前日の電気使用量の速報値。電気使用状況はこれまで東電のグラフで確認できたが、23日からはデータをCSV形式でダウンロードできるようになり、外部の開発者がそのデータを使ったサービスを作りやすくなった。
経産省情報プロジェクト室は、東電の電気使用状況データを活用したアプリを作ったら「@openmetiに向かってつぶやいてください」とコメント。集まった情報はひとまず、民間のWikiページ「東北関東大震災(東北地方太平洋沖地震)@ウィキ」にまとめる方針で、「編集して情報を加えていっていただけると助かります」ともツイートしている。
東電の電気使用状況データを活用したサービスは、ヤフーが公開した「電力使用状況メーター」や、エヴァンゲリオン風デザインの「NERV専用監視装置」など続々と登場している。
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