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Google、Gmailの広告改善へ 重要なメール区別する技術を応用
Googleは、重要なメールを判別する技術を活用することで、Gmailにより関連度の高い広告を表示できるようになるとしている。
米Googleが、まもなくGmailの広告システムを改善するとユーザーに告知している。
同社は、「優先トレイ」などで使っているメールの重要度を判断する技術を広告配信に応用することで、関連度の低い広告が少なくなるとしている。「例えば、ユーザーが最近カメラに関するメールを多く読んだ場合、近くのカメラショップの広告に興味を持つかもしれない。逆に、ユーザーがこれらのメールをスパムと報告した場合、カメラショップの広告には興味がないだろう」と同社は説明している。
この変更は、Googleの設定ページの「Importance signals for ads」でオンにできる。初めは一部のユーザーに提供し、提供範囲を拡大していくという。
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