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ミクシィ、ソーシャルグラフ活用のマーケティング展開で合弁会社
mixiユーザーのソーシャルグラフを活用したマーケティングサービスを開発・提供する新会社を、ミクシィとバスキュールが合弁で設立。
ミクシィは5月25日、mixiユーザーのソーシャルグラフを活用したマーケティングサービスを開発・提供する新会社をバスキュール(東京都港区)と合弁で設立した。
新会社は「バスキュール号」。資本金は9750万円、バスキュールが66%、ミクシィが34%を出資する。代表取締役はバスキュールの朴正義代表取締役が兼任する。
新会社は、mixiユーザーのソーシャルグラフを活用したマーケティングサービスとオリジナルメディアを開発・展開する。両社で手がけたヘアケア用品「LUX」(ユニリーバ・ジャパン)のmixiアプリでは、通算約90万人が約4500万回プレイしたという。また昨年末の「mixi Xmas 2010」も手がけ、クリスマスまでの24日間に約300万人が登録した。
バスキュールはインタラクティブコンテンツのクリエイティブ制作などを手がけており、ミクシィが持つソーシャルサービスのノウハウを組み合わせることで、ソーシャルマーケティングサービスを拡大していく。
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