米Microsoftは4件の月例セキュリティ情報を7月12日(日本時間13日)に公開すると予告した。WindowsとOfficeに存在する合計22件の脆弱性に対処する。
同社の事前通知によると、深刻度が最も高い「緊急」レベルのセキュリティ情報は4件のうち1件のみで、Windows VistaとWindows 7が対象となる。
残る3件は1段階低い「重要」レベルとなる。このうちOfficeのセキュリティ更新プログラムでは、Visio 2003 SP3の脆弱性に対処する。
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緊急レベルは16件のうち9件。中でもIEの脆弱性に対処した累積的な更新プログラムなど4件について、Microsoftは最優先で更新プログラムを適用するよう呼び掛けている。
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