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Evernoteが5000万ドル調達 事業拡大と戦略的買収に活用
EvernoteがSequoia Capitalなどから5000万ドルを調達。事業拡大に加え、戦略的買収にも活用していく。
米Evernoteは7月13日(現地時間)、5000万ドルの資金調達を実施すると発表した。資金は事業拡大と戦略的買収に活用するという。
Sequoia Capitalがリードインベスターとなり、Morgenthaler Venturesが参加。これまでEvernote取締役会のオブザーバーだったSequoiaのローロフ・ボタ氏がEvernote取締役にSY8ううNINする。Morgenthalerのパートナーだったケン・グリクセン氏はEvernoteのコーポレートデベロップメントと買収戦略担当副社長に就任する。
フィル・リービンCEOは「これまでの3年間で収益を上げながら成長するビジネスを築くことができたが、“第2の脳になる”という最終目標を達成するにはまだまだ長い道のりがある。追加投資を得て、またSequoiaがフルにビジネスパートナーになってくれたことが、今後われわれをさらに成長させ、製品の提供を加速させていく」とコメントしている。
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