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Google、Google+に「ユーザーを無視する」オプションを追加
Google+に、サークルから排除するほどではないが投稿を見たくない相手を「無視」する機能が追加された。関心のない話題ばかり投稿する友達対策に便利そうだ。
米Googleは8月26日(現地時間)、ソーシャルサービス「Google+」に、任意のアカウントの投稿を“無視”できる機能を追加したと発表した。
Google+での人間関係は、相手を自分のソーシャルグループ「サークル」に追加することで成立する。サークルにアカウントを追加すると、そのアカウントの投稿が自分のストリームに表示される(サークルに追加された側のストリームには追加したユーザーの投稿が表示されることはない)。サークルに追加すると相手に通知が届くが、米Facebookの「友達」とは異なり、相手の承認は必要ない。
相手を遮断する手段としては立ち上げ当初から「ブロック」機能がある。相手のアカウントをブロックすると以下のようになる。
- 相手の投稿が自分のストリームに表示されなくなる
- 相手が自分の投稿にコメントできなくなる
- 相手を自分のサークルから削除する
- 相手が自分の限定公開の投稿を閲覧できなくなる
新たに追加された「無視」機能は、もう少し規制が緩く、相手は引き続き自分の投稿にコメントできる。
- 相手の投稿が自分のストリームに表示されなくなる
- 相手のアクティビティの通知がこなくなる
- 相手がサークルに表示されなくなる
無視機能は、Google+バーの「お知らせ」で自分をサークルに入れたアカウントリストで名前の横に表示される「無視」をクリックするか、ストリームの「サークル外から」(相手が自分をサークルに入れているが、自分のサークルには入れていないアカウントの投稿が表示される)でアカウント名の横に表示される「除外」をクリックすることで有効にできる。また、サークルの編集の「あなたを追加したユーザー」タブでは複数のアカウントをまとめて除外できる。
なお、無視およびブロックは、相手には通知されない。
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