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コナミ、ソーシャルゲーム会社を提訴 「プロ野球ゲームが知的財産権侵害」
コナミデジタルエンタテインメントが、プロ野球ソーシャルゲーム「プロ野球ドリームナイン」の知的財産権を侵害されたとして、「大熱狂!!プロ野球カード」運営会社を提訴。
コナミデジタルエンタテインメントは9月5日、同社が開発・運営しているプロ野球ソーシャルゲームの知的財産権を侵害されたとして、ソーシャルゲームを運営する「gloops」に対し知的財産権の侵害差し止めと損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こしたと発表した。
同社によると、gloopsが8月に配信を始めたソーシャルゲーム「大熱狂!!プロ野球カード」が、同社の「プロ野球ドリームナイン」のゲームシステム、画像、演出に関する知的財産権を侵害しているという。
同社はgloopsに対し警告をしてきたが、「真摯な対応がみられなかったため、過去の侵害に対する責任を追及するとともに、将来の侵害の停止を目的として、提訴するに至った」という。
プロ野球ドリームナインは3月にGREEでサービスを開始し、6月に登録ユーザーが100万人を突破。大熱狂!!プロ野球カードはMobageでサービスを展開し、登録会員は70万人を超えているという。
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