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Google、Android版Google Docsをアップデート Honeycombタブレットに最適化
Google DocsのAndroidアプリがアップデートされ、Android 3.0搭載タブレットでは3パネル表示でドキュメントを探しやすくなった。
米Googleは10月6日(現地時間)、Google DocsのAndroid版アプリをアップデートし、Android 3.0(コードネーム:Honeycomb)搭載のタブレットに最適化したと発表した。
4月に公開されたAndroid版Google Docsアプリには、基本的な編集機能のほか、端末で撮影した写真をOCR機能で変換し、ドキュメントとしてアップロードするというカメラ付きモバイル端末ならではの機能もある。
今回のアップデートで、タブレットの大きな画面を生かす3パネルインタフェースを採用した(Honeycomb端末でのみ表示)。ドキュメントの一覧画面で、左パネルにフィルターが、中央パネルにドキュメントの一覧が、右パネルに選択したドキュメントの詳細が表示される。右パネルで、ドキュメントのサムネイルと編集履歴、そのドキュメントを共有しているメンバーを確認できる。また、縦モードと横モードで異なる表示になる。
共有メンバーの追加でオートコンプリート機能が使えるようになり、連絡先に登録している相手を入力する場合、途中まで入力すれば候補が表示される。
このほか、動画再生機能が改善された。Android 2.1以上に対応するが、タブレット向け機能が利用できるのはAndroid 3.0のみ。日本語版をAndroid Marketからダウンロードできる。
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