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Google、プレイスの更新プロセスを“勝手に更新、事後連絡”に変更

「Google Places」のお店情報を最新に保つ目的で、オーナー以外の第三者によるプレイスページの編集結果が自動的に反映されるようになった。オーナーにはメールで更新を通知する。

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 米Googleは10月14日(現地時間)、地域ビジネス向けリスティングサービス「Google Places」で、ビジネスオーナー以外がページに加えた更新を自動的に反映させ、オーナーにメールで通知するよう更新プロセスを変更したと発表した。

 Googleは、この変更により、オーナーの手を煩わせることなくプレイスページのデータを最新に保てるとしている。

 同社によると、多くのビジネスにとってプレイスページの更新は最優先事項ではないため、更新が滞ることが多いという。これまで非オーナーによる編集結果はオーナーが認めた場合のみ反映されていたが、今回の変更で、ユーザーによる編集や、Googleのシステムがプレイスの情報より新しいと判断したプレイス以外の情報源のデータが自動的に反映され、同時にオーナーにメールでの通知が届くようになった。これらのデータの正確性はGoogleのシステムが自動的に判断する。

 オーナー宛の通知メールにはプレイスの編集ページへのリンクがあり、自動更新された内容を編集できる。また、AdWordsあるいはAdWords Expressの設定がこれらの自動更新の影響を受けることはないとしている。

 プレイスページは、2010年3月からオーナー以外も編集できるようになっている(日本語版では編集ページへのリンクは表示されない)。

 places
右上の「edit this place」でユーザーも編集に参加できる

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