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Twitterが視聴者参加型テレビ番組の公式投票ツールに 米国版「X Factor」と提携
Twitterが人気テレビ番組と提携し、オーディションへの投票をツイートでできるようにした。
米Twitterは10月26日(現地時間)、英国で人気のオーディション番組「X Factor」が11月に米国でスタートするに当たり、Twitterが“公式投票ツール”になったと発表した。
X Factorは、英民間放送のITVが2004年から放映している視聴者参加型のオーディション番組。地方のオーディションを勝ち抜いた候補が番組でパフォーマンスを披露し、審査員と視聴者による投票で優勝者を決定する。欧州やオーストラリアでも放映しており、11月から米国版がスタートする。投票は電話が中心だが、SMSやFacebookからの投票も可能だ。今回の提携で、米国ではTwitterからも投票できるようになる。
Twitterで投票するには、@TheXFactorUSAをフォローし、このアカウントへのダイレクトメッセージとしてアーティスト名をツイートする。このアカウントでは、審査員のサイモン・コーウェルやポーラ・アブドゥル、オーディション参加者などのツイートも流す計画だ。
Twitterではハッシュタグ(#)を使って視聴中の番組についてツイートすることが日常的に行われており、同社によると多くのクリエイターやプロデューサーが番組へのフィードバックを収集する目的でTwitterを検索しているという。
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