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ミクシィの4〜12月期、営業利益が50%減

ミクシィの4月〜12月期は営業利益が前年同期比で50.0%減に。課金売り上げは大幅に伸びたが、スマホ普及でモバイル広告売り上げが減っている。

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 ミクシィが2月3日発表した4月〜12月期決算は、営業利益が前年同期比で50.0%減となる13億8500万円だった。広告売り上げ減少による減収に加え、コストが増加した。

 売上高は1.7%減の95億2900万円。SNS「mixi」では課金売上高は「mixiゲーム」の開始で約4割増の26億5800万円に伸びた一方、広告は15.1%減の72億4700万円にとどまった。東日本大震災の影響による出稿抑制に加え、スマートフォンの普及で従来型携帯電話向け出稿が減った。

 人件費などのコスト増で営業利益は半減。経常利益は52.5%減の12億2600万円、純利益は61.6%減の4億7400万円だった。

 12年3月期通期の連結業績予想は、売上高が130億〜140億円、営業利益が16億〜25億円。経常利益が13億〜23億円、純利益が5億〜11億円。

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